抗悪性腫瘍剤「タルセバ®錠25mg、同100mg、同150mg」日本における事業譲渡と今後の販売について

中外製薬株式会社[本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:奥田 修](以下、中外製薬)およびチェプラファーム株式会社[本社:東京都千代田区、代表取締役社長:一守 健太郎](以下、チェプラファーム)は、このたび、中外製薬がエフ・ホフマン・ラ・ロシュ(以下、ロシュ)より導入し、日本における製造販売承認を有する抗悪性腫瘍剤「タルセバ®錠25 mg、同100 mg、同150 mg」(以下、タルセバ錠)について、本製品の日本における事業を中外製薬からチェプラファームに譲渡することをお知らせします。

中外製薬は、2007年より日本国内におけるタルセバ錠の販売ならびに情報提供活動を実施してきました。今般、製品ライフサイクルの成熟に伴い、今後の国内マーケティングについて改めて中外製薬、ロシュ、チェプラファームグループの3社で協議し、製造販売承認および特許、商標等の知的財産権を含む、日本国内における本製品に関する資産をチェプラファームに譲渡し、以後同社の単独販売とすることが望ましいと判断し、譲渡契約の締結に至りました。

現在、チェプラファームと中外製薬は、譲渡に向けて必要な行政・法令上の手続きを進めております。製造販売承認の承継は2025年4月1日、販売移管は2025年6月中を目途に両社にて調整を行う予定で、以降はチェプラファームが単独で販売および情報提供活動を行うこととなります。

チェプラファームと中外製薬は、今後も本製品の安定供給と円滑な製造販売承認の承継に向けて協働してまいります。

 

【本リリースに関するお問合せ先】

 

チェプラファーム広報事務局(アズ・ワールドコムジャパン内)

TEL:03-5005-0284

 

中外製薬広報IR部

メディアリレーションズグループ

TEL:03-3273-0881

インベスターリレーションズグループ

TEL:03-3273-0554

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